<スポンサーリンク>

また次の日電話が来た。ホテルに19時に伺ってもいいか?とね。
わかりましたと答えてその時を待った。
時間5分前、今度はスーツで彼らはやってきた。
上司は名刺を出した。警視正だか監察官だかって
書いてあったような気がする。奴のもその名刺も引っ越し時に無くしちゃった。
上司がその時の状況を地図を広げ俺に確認していた。
警官に車を停められたのがココとかね。
その地点を定規で図って色々地図に書き込んでいたな。

50mしか離れていなかったのに、
本当にサイレンが聞こえなかったのかね?と上司が言ったら
はい、聞こえませんでちた。って胸張って答えたんだよ。奴は。
いくら片耳にイヤホンしているからと言っても、
いくら何でも聞こえるはずだろうとまた上司が言うと
いえ、聞こえませんでちたって吃音激しく喋るんだよね。
流石に聞いたよ。難聴ですか?って。
失礼なっ!って憤慨されてさ、上司から叱責されてたよ。
〇〇君!って。ざまぁって思った。

もう、この時点俺的には違反を取り消してもらおうとはあんまり思ってなくて、
いかに奴を困らせてやろうかっていう方向にシフトしてた。
んで、上司に聞いたんだ。
まさか、事情を聞いたからって違反が取り消される訳じゃないんですよね?って。
それは…貴方がこの処分に不服があれば…手続きを…
なんか面倒臭いので言いました。
いえ、もう反則金は払ってあります。交通法規を守らなかった事は承知していますので。
が、俺としては『人道的な行動をした。』と言う事を警察の方から認めて欲しいのと
『50m先の救急車のサイレンが聞こえない警官が取り締まりをしている』事実の確認、
それと俺の事を『田舎モン』と侮辱した事への謝罪
これらを署名捺印入りの書面で欲しい。と伝えた。
ふざちぇるな!!って奴が言ったのには吹き出しそうになったな。
ちなみに、この会話も録音しています。ともね。

録音の話をした後、二人とも青ざめてたな。
でも、正月に携帯クラッシュしてデータ消えちゃったんだけどね。
それについては後日改めて連絡させていただきますって上司が言ってた。
あと、もう一つこう言ったんだ。
俺はあるSNSをやってまして、今回の出来事を広く世の中に伝えたいと思ってます。
色んな掲示板に載せるかもしれません。
最後にはこう書こうと思います。

交通違反はしてはいけません。たとえ人としての道に外れることになっても。
それで痛むのは自分の点数と財布の中身。警察官はそうしなければどうなっていたか
なんて一切考えません。反則金を徴収してノルマを達成するために、目の前の違反に対し
粛々と切符を切るだけです。とね。

<スポンサーリンク>
[`yahoo` not found]